まるたの記録

起こったこと、思ったこと。そして、愛の記録。といいつつ読書記録がメイン。

20211015-毎日迷って動けずにいる話。

 ひどく沈んで、それでも日々の仕事はやってくる。それをぎりぎりやり遂げる生活。いつになったら終わるのだろうか。
 生きるだけで大変なのに、よりよく生きるためにはやらないといけないことが増える。そしてよりよく生きたいから悩む。いつだって選択の連続で、それが良い結果につながるかどうかなんてわからない。小さい頃は全部試していた。やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がスッキリするから。今はそういうわけにもいかない。全部試せるような選択肢ではないから。一つ選べば他の道は一斉に消え去る。別の形で姿を表すことはあっても、全く同じではない。そんな選択肢を前に立ち尽くす。立ち尽くして、決断をできるだけ先延ばしにして、考えがよくわからなくなる。その結果、勢いで物事を決定して、これでよかったのかなと後ろを振り返る。何度も何度も。今はそんなふうに生きている。
 少しでも未来の私が安らかでいられる選択をしたい。でもそれがどんな選択なのかわからなくて何も進まない毎日。放棄したくなる。でも結局、ifの世界を観測することはできないからどれを選んでも同じなのかもしれない。と、ふと思った。